セロテープのギザギザは必要論

今日は、セロテープについて語ります。

セロテープは、ニチバンさんの商標登録です。

あ、そんな話じゃなくてですね。

直線美ってテープカッターをご存知でしょうか？

はい、コレです。

上から見ると、こんな感じ。

シンプルなデザインで、オシャレですね。

10年くらい前でしたかね、

この直線美が　世に現れた時「これは、凄い商品だ！」って即買いましたよ。

ええ、新しもの好きですから。

この写真で分かりますか？

セロテープの切り口が直線！　この商品が現れた時

ホント、すげー！って思いましたもん。

(10年経っても、モデルチェンジしない デザインも凄い)

こだわりの工作とかで利用するには、オススメなんですが、

それから　数年後、この直線美　否定派になってしまったんですね…。

なんで？って思うでしょ。

テープカッター「直線美」の最大の欠点は

カッター部分の耐久性が低いんです。

使用頻度により、刃が劣化するんです。

そう、耐久性が低い。

そもそも、旧来のテープカッターの刃が

なぜギザギザなのか？っていうと

ギザギザのほうが、耐久性高いんですよ、マジで。

思い出してみてください、古いテープカッターって

何年も使えますよ、ホント。

これが、直線美になると刃の耐久性低い。

メーカー営業マンに直接尋ねましたが、このこと否定しませんでしたね。

「刃を替えてください」って言われましたもん。

直線美愛好家のみなさん、安心してください

替え刃、売ってますから　ガンガン取り換えてくださいね！

不精な自分は、刃を取り替えるのが面倒くさいので、

ギザギザを推奨するようになったんです。

テープを使って工作をする機会なんて 自分は ほぼないですし(ボンド派だし)

貼ったのを剥がすことが多い自分には、

むしろ、ギザギザの切り口のほうが、剥がしやすい（苦笑）

そういう訳で、切り口がまっすぐが　正義でも正解でもありませんので、

テープカッターこだわりの方は、あえてギザギザもありなことお伝えいたします。