赤いサクリフラット
先にお伝えしたいことがあります。
自分は、コクヨのラッチキス派です。
先日、某書店の文房具売り場で
マックスの逆輸入商品を見つけまして、衝動買いしちゃいました。
今日、ご紹介する文房具は、
マックスのホッチキス 「サクリフラット」です。
はい、この商品です。
ホンダロックSCのロック総統っぽい色ですね。
箱には、ステープラーと書かれてますが
この商品、海外モデルなので こんなパッケージですが
日本国内では、サクリフラットという商品名で流通しております。
(ええ、限定ものに弱いので)
マックスのサクリフラット(赤)と
コクヨのラッチキス(ピンク)の大きさは、ほぼ同じ。
世間じゃ、おそらく
サクリフラットの方が支持高いと思うんですが、
なぜ、自分がラッチキス派なのか?
それは、コクヨの商品が先行リリースしてきて
後出しで、マックスが商品を出してきた経緯なんですよね。
これが、サクリフラットのスペック。
このタイプのホッチキス、
どれだけ厚い紙を軽く綴じられるか競争だったわけで
当初、コクヨが「10号針でコピー用紙28枚綴じれます!」って
リリースされた時は、衝撃でしたよ。
これまで、厚い綴じは もっと大きな針じゃないとムリでしたから。
まもなくして、マックスも「28枚綴じれる」としてサクリフラットが登場。
で、その直後くらいに コクヨさんが
「32枚綴じれます!」ってリリースされまして。
(機構的に、そんな変化なかった気もしますけど)
で、その後に マックスも「32枚綴じれます」ってリリース…
この経緯あるので、ラッチキス派なんですね。
せっかく買ったので、サクリフラットの紹介しますね。
特徴と言えば、針の収納スペース。
ぱかっ
針のセットは、こんな感じ。
針の残量ゲージも特徴ですかね。
ちなみに、ラッチキスの針セット形態はこんな感じ。
サクリフラットよりシンプルな構造です。
読みにくいですが、
サクリフラットは、タイ製。
ラッチキスは 現在話題の中国製ですね。
それでは、
上質<55>の用紙 32枚相当の綴じ具合を比較してみましょう。
はい、綴じました。
うーん、動画でも うまく伝えられないと思うんですが
2機の綴る感触違うんですよね。
もう、好き好きって感じ…。
見てください!
マックスのサクリフラット(右)の綴じ
コクヨのラッチキス(左)の綴じ
ええ、もう一回 綴じ作業してみました。
正直ね、違いが分からないんですね。
なんかの雑誌で、「サクリフラットの方が フラットに綴る!」と批評されてましたが
何回かやってみても、フラットの違い 分りにくい!
ていうか、雑誌の記事がステマじゃねーのか?と疑いたくなる結果なんです。
ただ、機構が全然違うので
綴る感触は、2社 全然異なります。
もうね、どっちが好き?って話になると思います。
(気づくと、他にも数社 32枚綴じのタイプが 追加リリースされてきましたね…)
自分、ホッチキスの11号針が どうも否定派なので
10号針のタイプを常用してるんですけど
この2社の争い、そのうち36枚綴じが現れるんじゃないのか?って
期待をしております。
どっちがオススメ?って聞かれたら
ラッチキスって答えますけど。